移民100人以上、ハリス副大統領邸に テキサス州知事がバスで送る
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テキサス州からバスに乗せられ、15日に首都ワシントンに到着した移民たち=ロイター
米テキサス州のアボット知事は15日、中南米から到着した100人以上の移民を、
バスに乗せて
首都ワシントンにあるハリス副大統領の公邸前に送ったと発表した。
バイデン政権に対して「不法移民に甘い」と抗議し、
世論にも訴えかけようと、
南部の州が移民をワシントンやニューヨークなどに送り込む動きが強まっている。
CNNによると、
移民たちは15日朝にバス2台に乗せられ、
ハリス氏の公邸近くに着いた。
バスから降ろされ戸惑っていたところを、支援団体が地元の教会へと案内した。
支援者は
「移民たちは自分がどこにいるのかも理解していなかった」と話したという。
アボット知事は15日、
「バイデン政権は、2年近くにわたってテキサスの社会を危険にさらしてきた南部国境の危機を無視し、
否定し続けている」と非難。
「国境を守るための仕事をするまで、移民を送り続ける」と表明した。
朝日新聞社
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