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鶯谷のデリヘル3店摘発 売春させた疑いで経営者ら9人逮捕、警視庁

 

朝日新聞デジタル

 

 

 東京・鶯谷の無店舗型デリヘル店3店が売春行為をさせていたとして、

 

警視庁は、

 

経営者の韓国籍の男(58)

 

や従業員ら男女計9人を売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕し、14日発表した。

 

 

従業員の一部は「本番サービスをしているのを従業員は把握しています」などと容疑を認めているという。 

 

 

 

【写真】30歳看護師、夜勤明けに風俗店に出勤 その訳は  

 

 

保安課によると、JR鶯谷駅周辺に事務所を構える「主婦の火遊び」「パート妻」「見返り美人」の3店の経営者ら9人は、客からの電話を受けて店に登録している女性をラブホテルへ向かわせ、売春相手として紹介した疑いがある。同課は、3店は同じグループが運営しているとみている。  3店は60分1万円~120分2万5千円の4コースがあり、金額の6割程度を派遣された女性が受け取っていた。「主婦の火遊び」では、平均年齢45歳の女性38人が登録し、開業した2014年以降、約10億円を売り上げていた。他の2店も20人以上の女性が登録し、1年間で計約1億4千万円の売り上げがあったという。(御船紗子)

朝日新聞社

 

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「主婦の火遊び」そんな名前の“違法店舗”が摘発 総売上18億円 9人逮捕

 

 

 

FNNプライムオンライン

FNNプライムオンライン

 

 

 

 

女性従業員に売春をさせた疑いで、東京・鶯谷の派遣型風俗店3店舗の経営者ら男女9人が、警視庁保安課などに逮捕された。驚いたことに、3つの店舗で、およそ18億円を売り上げていたという。 

 

 

 

【画像】「主婦の火遊び」。そんな名前の店が一斉摘発。容疑者移送の様子、押収品の数々を画像で見る。

 

 

摘発のキッカケは匿名通報

事件のキッカケは、警視庁に寄せられた匿名の情報提供だった。内容は「『本番行為』の強要店です。客が強要する。店も、集客のために黙認しています」というもの。名指しされたのは、鶯谷地区を拠点とする、いわゆる『デリヘル』だった。 3つの店舗は、いずれも「無店舗型性風俗特殊営業」として、東京都公安委員会に届け出ていた。しかし、情報提供によれば、「本番行為」を売りにしていたとのこと。当然、警視庁保安課などが内偵捜査に乗り出すことになった。 3つの店の中で、最も”古くから”営業をしているのは、「主婦の火遊び」だ。この店の届け出は、2014年9月。登録している女性従業員は38人。女性たちの平均年齢は45歳だった。他の「パート妻(つま)」と「見返り美人」については、いずれも、2016年に営業の届け出が出されていた。 なお、「パート妻」には女性28人が登録し、平均年齢は37歳。「見返り美人」は23人が登録し、平均年齢は44歳だった。3つの店舗は、同じグループの系列店とみられている。このため、保安課などは、3店舗をまとめて捜査することになった。

”地道な”捜査で9人を逮捕

売春事件の摘発は、かなり「根気の要る」捜査とされている。なぜならば「本番行為」の有無を立証しなければならないからだ。女性従業員だけではなく、相手の男性客に対しても「本番行為」の有無を確認する必要がある。 内偵捜査を進めていることが、店側に伝われば、事件化は困難になる。このため捜査は慎重に進められるという。保安課などは、これら所要の捜査を遂げて、今月12日、3つの店舗の経営者・従業員の合わせて男女9人を、一斉に逮捕した。容疑は売春防止法の「売春の周旋」だ。 逮捕容疑の詳細だが、「主婦の火遊び」については、今年5月20日と27日、台東区根岸のラブホテルに、女性従業員を派遣し、男性客を相手に、売春をさせたとされるもの。「パート妻」については、5月23日と6月7日、6月11日の、「見返り美人」については、6月27日と7月1日の、それぞれの「売春の周旋」が逮捕容疑となった。 このように「売春」がなされた日付はバラバラだ。さらに、強制捜査の着手までに、数ヶ月を要している。改めて、売春事件の捜査の難しさを痛感した。ところで、保安課などが、どの段階で把握したのかは不明だが、この3店舗の売り上げが、凄まじかった

 

 

3店舗の総売上18億円

3つの店舗ともに、”システム”は同じだったという。営業時間は、午前9時半~翌日の午前4時まで。

 

料金体系は、

 

 

(1)60分1万円、

 

(2)80分1万5000円、

 

(3)100分2万円、

 

(4)120分2万5000円、

 

(5)延長30分7000円だった。 

 

 

女性従業員の”取り分”は、利用時間に応じて違った。

 

 

上記と照らすと、

(1)6000円

 

(2)9000円

 

(3)1万2000円

 

(4)1万5000円

 

(5)4000円だった。

 

 

なお、派遣先は、主にラブホテルで、一部、ビジネスホテルも含まれていたとのこと。ホテル代は客の負担だ。 そして、

 

その売り上げだが、

 

 

「主婦の火遊び」

が、1日およそ35万円。2014年9月~今年9月までで、およそ9億9700万円の売り上げがあったそうだ。

 

 

「パート妻」

は1日およそ20万円、2016年~今年におよそ4億2000万円を、

 

 

 

「見返り美人」も、

これまでにおよそ3億6000万円を売り上げていたという。 

 

 

3つの店舗の売り上げを合わせると、およそ18億円にのぼるとされる。

 

いずれの店舗も、女性従業員に「本番行為」を強要し、それを売りにしていたという。一方で、ポイントカードを導入、友達紹介キャンペーンを実施するなど、集客のために、”地道な”サービスも繰り広げていたようだ。 調べに対して9人の容疑者のうち8人は容疑を認めている。「私の営業方針でやっていた」「女の子が客と本番行為ができる店です」などと供述しているそうだ。なお、唯一、容疑を否認している56歳の女も、「売春していることについては、薄々、気づいていました」と話しているという。

社会部

 

「主婦の火遊び」そんな名前の“違法店舗”が摘発 総売上18億円 9人逮捕のキッカケは「匿名通報」だった(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース