エンゼルス・大谷翔平が中堅に3戦ぶりの21号本塁打 右膝自打球なんの、中堅へ圧巻の一振り

スポーツ報知

3回1死、中越えに21号ソロ本塁打を放つ大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

 

 

 

◆米大リーグ ロイヤルズエンゼルス(26日・カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 

 

  【写真】21号ソロ本塁打を放つ大谷  

 

 

エンゼルス・大谷翔平投手(28)が26日(日本時間27日)、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3試合ぶりの一発となる21号本塁打を放った。  両軍無得点の3回1死走者なしの2打席目。カウント2ボール、1ストライクからの4球目だった。真ん中付近の94・6マイル(約152・2キロ)直球を振り抜くと、打球はセンターバックスクリーンへと吸い込まれていった。先取点となる一打の打球速度は109・6マイル(約176・4キロ)、飛距離は420フィート(約128メートル)。表情をほぼ変えることなく、ゆっくりとダイヤモンドを1周し、ベンチに戻ると、恒例のカウボーイハットをかぶった。  大谷は前日25日(同26日)の敵地・ロイヤルズ戦でも「1番・指名打者」でフル出場。3回の2打席目に右膝付近に自打球を当ててもん絶したが、意地の全力疾走で二塁打とした。塁上でも苦悶(くもん)の表情を見せていたが、ネビン監督代行は試合後、打撲だとして大事には至っていないことを強調。この日の出場については「彼に任せる」と話していた。1打席目は3球で見逃し三振。試合前のクラブハウス内では、右膝上にサポーターのようなものを巻いていたが、そんな状況でもアーチを描いた。

報知新聞社

 

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