山上容疑者の母親が語った“本音”「信仰は続けたい」 妹は「事件起こしたとか言われても、知らん」

 

デイリー新潮

 

“狂弾”の原因を作った母親の現在の心境は冒頭で紹介したが、教団に対してはどう思っているのか。前出の統一教会関係者が声を潜めて言う。 「母親は安倍さんのご家族に謝罪したいとは話していましたが、一方で、息子さんがこれだけ重大な事件を起こしたのに、教会の批判は一切、口にしていません。事件後も“私の至らなさで、こんなことになってしまった。でも、信仰は続けたい”と言っています」  この期に及んで、信心は揺らいでいないというのだ。  一方で、山上容疑者の妹に遭遇した知人は、こう打ち明けられたという。 「あの事件あったやろ。あれの犯人、ちょっと身内っていうか、私のお兄ちゃんやねん。だから今ちょっと面倒くさくて大変なんや。でも、もう4年くらい会ってないし、一緒に住んでもおらんから、事件起こしたとか言われても、知らん」  山上容疑者の手紙は最後、こう結ぶ。 〈安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません。〉  だが邪宗にもたらす意味、結果は明確に見通していた。彼はこう供述している。 「自分が安倍氏を襲えば、家庭連合に非難が集まると思った」 「週刊新潮」2022年7月28日号 掲載

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