安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、逮捕された無職山上徹也容疑者(41)の伯父(77)が15日、大阪府内でスポニチ本紙などの取材に応じた。
――母親の旧統一教会への献金額は?
「91年の入会と同時に即2000万円。何日後かに3000万円。それから、3年後くらいに1000万円。合計で6000万円」
――原資は?
「(自殺した)徹也の父の保険金。命の代償です」
――合計1億円との話もあるが?
「それは98年に徹也の祖父が亡くなって、母親が会社の事務所を相続した。それの処分で2000万円。あと、自宅を処分した2000万円。だから、一回家がなくなってるんですよ。これで総額1億円。相続した現金もあったが、いくらあったか本人も覚えていない。何十万円、100万円とか、次から次に献金してるから。推測だが、数千万の単位かな。亡くなった夫との結婚式(教団の「霊肉界祝福」)の費用も100万円でしょ」
――破産後に5000万円は取り戻した。
「統一教会は5000万円を返したと言ってるが、これは私が統一教会に対して“破産の内容を全部知らせろ”“献金の一覧を全部出せ”と申し上げたから。私は破産の事実を知らなかったので。そしたら“5000万円で勘弁してください”と言ってきた。全部うやむやにするため。教会が優先的に返したようなニュアンスで言っているが、私が返せと言ったから」
――その5000万円はどうなった。再度献金していないか。
「分からない。ただ、本人は返金を絶対に嫌がった。私が無理やりやったこと。受け取ったのは私ではない。本人が受け取りに行った」
――破産後の献金は?
「統一教会は“破産以降は献金はない”と言っているが、真っ赤なうそ。本人の話を聞いたら、今でも頑張ってやってますよ。もう稼ぎはあまりないが」
――献金の肩代わりを頼まれたこともあるか?
「ある。それで家に出入り禁止にした。2日連続で家に来たので、お茶をぶっかけた
沖縄県の新規感染者、過去最多の3904人確認…病床使用率は60・7%(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース