山上徹也容疑者を送検「殺人容疑」に切り替え 安倍元総理が銃撃され死亡「母親が宗教にのめりこみ破産し恨みあった」安倍氏をつけ回していたか捜査へ

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送検される山上徹也容疑者(奈良西警察署 午前9時ごろ)

 7月8日、安倍晋三元総理(67)が遊説中に銃撃され死亡した事件で、逮捕された山上徹也容疑者(41)を乗せた車が10日午前9時ごろに奈良西警察署を出発しました。山上容疑者の身柄は容疑を「殺人未遂」から「殺人」に切り替えられた上で、奈良地方検察庁に送られました。

 

 

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安倍元総理は8日、奈良市で参議院選挙の応援演説中に銃撃されて死亡しました。この事件で殺人未遂の疑いで元海上自衛隊員の山上徹也容疑者(41)が現行犯逮捕されました。

送検される山上徹也容疑者(奈良西警察署 午前9時ごろ)

 

 

 

 捜査関係者によりますと、山上容疑者は取り調べに対して、「母親が宗教にのめりこみ、多額の寄付をして破産したので、恨みがあった」、「宗教団体の幹部を殺害しようと考えたが接触が難しかった」「その宗教団体と安倍元総理につながりがあると思った」という趣旨の供述をしているということです。  また、銃撃に使用したとみられる手製の銃については、「2本の筒がついていて、1度に1本の筒から複数の弾丸が発射される仕組みだった」などと話しているということです。  さらに捜査関係者によりますと、山上容疑者は事件前日の7月7日に安倍元総理の遊説先である「岡山にも行っていた」と供述していることが新たにわかりました。  警察は、山上容疑者が安倍元総理をつけ回していた可能性もあるとみて調べています。  警察は詳しい経緯を調べています

 

 

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