エンゼルス・大谷翔平「ミスター・ジューン」襲名だ 過去80年間のMLB選手で6月長打率が最高
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、アナハイムでのマリナーズ戦に「3番・DH」でスタメンに名を連ねた。25日(同26日)までの2日間、エンゼル・スタジアムでは「クリスマス・イン・ジューン」と題し、球場にサンタクロースを招待するなど6月にクリスマスを祝うイベントを開催。企画の一つとして、この日は大谷のユニークなスノードームがスタジアム来場者先着2万5000名に配られた。
グラブを構える投手大谷の上半身部分をスノードームに詰め、振ると雪が舞う仕掛けになっている。意外とかわいく不思議な魅力のあるプロモーショングッズを手に入れようとこの日も多くのファンが開場前から並んだ。6月にクリスマスを祝うのも特別感があっていいかもしれない。
6月といえば、投球データ分析サービス「コーディファイ・ベースボール」がツイッターで「大谷のMLBキャリアにおける6月の長打率が6割9分9厘で、過去80年間で6月に最低でも120打席入った選手の中で最高の長打率である」と投稿。大リーグで80年間、大谷ほど6月の長打率が高い選手はいないという。
確かに22日(同23日)の3ラン2本や16日(同17日)までの11試合でキャリアハイとなる連続安打記録など、ここ最近の活躍は目覚ましい。昨年6月も打率3割9厘、13本塁打、23打点、長打率8割8分9厘、OPS(出塁率+長打率)1・312をたたき出し、ア・リーグの打者部門の月間MVPを初受賞。大谷にとって6月は特別な月で「ミスター・ジューン」襲名だ
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