まだ6月なのに猛暑 ヨーロッパ西部
西ヨーロッパの一部が猛暑に見舞われている。アフリカから熱波が北上したためで、週末は一段と厳しい暑さとなっている。
スペインとフランスでは、
この時期の最高気温の記録を更新。
病院や電力施設に負担がかかっている。
フランス当局は、一部地域で18日の最高気温が摂氏42度に達すると予想した。
現地メディアは、同国南西部で同日、42.9度を記録したと伝えた。
科学者らは、気候変動の影響で猛暑がより頻繁になり、これまでより早い時期に到来し、深刻さも増していると警告している。
フランス気象庁は、1947年の観測開始以来、最も早期の熱波到来だとしている。
イタリアでは、干ばつによって収穫に影響が出ると、農家が危機感をあらわにしている。
北部のポー川では、水位が平年より75%近く低下している。
スペイン・カタルーニャ地方では、森林火災が発生。消防士らが消火にあたった。 (英語記事 In pictures: Europe swelters in blistering heat)
(c) BBC News
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