政治的抑圧の露国民亡命「個々に配慮し対応」 松野官房長官
会見する松野博一官房長官=16日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)
松野博一官房長官は16日の記者会見で、
ロシア国営テレビでウクライナ侵攻反対を訴えた職員の女性について、
フランスのマクロン大統領が政治亡命を受け入れると表明したことに関し、
「個々の置かれた状況などにも配慮しながら適切に対応する」と述べた。
松野氏は、日本に在留する外国人について、
難民条約に基づき適切に認定する一方、
同条約上は難民認定ができないケースについても
「本国の情勢などを踏まえ人道上の配慮が必要と認められる場合は在留を認める」
と説明した。
ロシアではウクライナへの侵略を「侵攻」や「戦争」と呼ぶことが規制され反戦デモ参加者らが処罰されるなどしており、各国から言論抑圧との批判が高まっている
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