ロシア軍首都キエフを猛爆撃 ウクライナ軍が激しく抵抗
キエフ、ウクライナ、3月4日(AP)― ウクライナ侵攻開始から8日目の3月3日、首都キエフに対するロシア軍の砲爆撃がこれまでよりいっそう激しさを増してきた。 ウクライナ非常事態庁によると、ロシア軍の砲撃で倉庫など複数の建物が炎上、崩壊したが、負傷者などは報告されていないという。 10万人を超える巨大兵力のロシア軍は2月24日、北と東、さらに南の3方向から同時に侵攻し、ウクライナ軍基地や地方都市を砲爆撃したが、北部戦線で首都を前に戦車部隊などが停滞。 装備、兵力など劣勢にもかかわらず、ウクライナ軍は予想をはるかに超えて頑強に抵抗したため、侵攻開始から1週間が過ぎてもキエフは陥落していない。 ロシア軍はここ数日、軍事施設以外の目標に対して、大規模なミサイル攻撃と砲撃を続けた結果、南部戦線で一定の戦果を挙げ、黒海とアゾフ海に面するマリウポリを包囲した。 (日本語翻訳・編集 アフロ
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