テスラ、純利益7.7倍 半導体不足も販売大幅増 21年12月期

時事通信

 【シリコンバレー時事】

 

電気自動車(EV)大手テスラが26日発表した2021年12月期決算は、純利益が前期比7.7倍の55億1900万ドル(約6300億円)で過去最高となった。  環境規制が強まる中、EV需要が拡大。世界的な半導体不足をはねのけ、販売台数を伸ばした。マスク最高経営責任者(CEO)は「重要な一里塚となった」と総括した。  売上高は71%増の538億2300万ドル。半導体不足には代替品への切り替えとソフトウエアの修正で対応し、販売台数は87%増の93万6222台となった。1台当たりの生産コストが下がったことも純利益を押し上げた

 

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