ゴールデン・グローブ賞 非英語映画賞
【ロサンゼルス共同】
米アカデミー賞の前哨戦にも位置付けられる映画賞
「第79回ゴールデン・グローブ賞」
の各賞が9日発表され、
浜口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が
非英語映画賞(旧外国語映画賞)に選ばれた。
日本作品では1960年に受賞した市川崑監督の「鍵」以来62年ぶりで、カンヌ国際映画祭での脚本賞受賞などに続く栄誉となった。
村上春樹さんの短編小説が原作。妻を亡くした舞台俳優で演出家の主人公(西島秀俊さん)が演劇祭のため訪れた広島で専属運転手に任命された女性(三浦透子さん)と出会い、自身の悲しみを見つめ直す姿を描いた
浜口竜介監督作品に米映画賞 Gグローブ、62年ぶり栄誉 (msn.com)
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西島秀俊×濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』快進撃止まらず ゴールデン・グローブ賞で日本映画62年ぶりの受賞
俳優の西島秀俊が主演を務める、濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』が、現地時間9日に開催された第79回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて、非英語映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した。日本映画として同映画賞の非英語映画賞の受賞は62年ぶりの快挙。
【写真】西島秀俊主演『ドライブ・マイ・カー』フォトギャラリー
同作は、前夜(現地時間8日)発表された第56回全米批評家協会賞で作品賞、監督賞(『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』の2作品に対して)、脚本賞、主演男優賞(西島秀俊)の主要4部門を受賞しており、連夜の快挙達成となった。全米批評家協会賞で主演男優賞を日本人である西島秀俊が受賞したのはアジア初の快挙! また作品賞は、日本映画では黒澤明監督の『乱』(85)以来となる。 『ドライブ・マイ・カー』は、妻を失った男の喪失と希望をつづった村上春樹による短編小説『ドライブ・マイ・カー』を原作に、同作にほれ込んだ濱口監督が自ら脚本も手掛けて映画化した。第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を含む4冠を達成したほか、現地時間2021年12月3日に発表された第87回ニューヨーク映画批評家協会賞では作品賞を受賞。西島が<New YorkTimes><VanityFair><SlantMagazine>にてベストパフォーマーのひとりに選出されたほか、第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門ショートリストに選ばれるなど、世界中の映画賞を席巻している
西島秀俊×濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』快進撃止まらず ゴールデン・グローブ賞で日本映画62年ぶりの受賞(クランクイン!) - Yahoo!ニュース