米航空、3000便超欠航 新型コロナ感染で乗員確保できず

時事通信

米ジョン・F・ケネディ空港に駐機するデルタ航空の旅客機=24日、ニューヨーク(AFP時事)

 

 

 

 【ニューヨーク時事】

 

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」感染が拡大する米国で、航空便の欠航が相次いでいる。  

乗務員に感染が広がり、運航に必要な人員を確保できない事態が続出。クリスマス休暇真っ盛りの24日以降、米航空会社のキャンセルは国際線を含め3000便を超え、年末の旅行シーズンに大きな打撃となっている。  

 

米国では、25日のクリスマス前後から年末にかけ、長期休暇を取って旅行する人が増える。

 

 

全米自動車協会によると、年末年始に車や航空機を使う旅行者数は、新型コロナ危機前の約9割まで戻った。このうち航空利用者は約640万人に上るとみられている

 

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