朝食付
2名 税込45,868円
パリでしたら、まあ、15万円はします。
日本は、世界一物価もホテルも、高級ホテルも、”爆安”すぎます。
(ま、野菜と、果物の以外の話です)
これでは、給料が上がらないのは当然です。
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コロナがほんの少し収まった(~~~と、勘違いしている)
ニューヨークでは、飲食業の人手不足で
普通のレストランでは、ウェイターに、18ドル(約2100円)くらい出しているところもあります。
これプラスチップですから、
ランチでも通常、中くらいのお店でも、5時間くらい働いて、チップは、、
60~80ドル(7千円~1万円)くらい、稼げますし
まして、ディナーとなれば、、
忙しい、中の上以上や、
上の下以上クラスや、
ステーキレストランなどでは、
やはり、6~7時間働いて、2~3万円(一晩の話です)チップを稼げます。
こういうの上の下以上や、超・混雑しているレストランやバーなどでは、
チップが良いので、なかなか、”空き(募集)”がないのも現状ですが、
アメリカでは、日本のバイトのように、働ける日/時間/何位時間など、聞いてくれません。
ただ、面接などの最初だけは、
働けない日や時間を、”リクエスト”できます
(が、聞いてくれるとは限りませんし、もしリクエストが多い人は、2次面接はありません)
日本のチェーン店などの高校生/大学生/おばちゃんなど
のバイトのウェイター/ウェイトレスとは、
レヴェルが”ピンキリ”です。
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超・大雑把に言いまして、同業種・同じ仕事で、アメリカでの給料は、
日本のちょうど、2倍くらいです。
しかし、
生活の質
生活のしやすさ/便利さ、
小売店や飲食店の質と多さ、と、多様さ、
インフラ、
公共交通機関、
(東京や日本は、世界がどうやっても追いつかないくらい、ダントツ一位です)
治安
保育園/幼稚園/教育費や塾や習い事の安さ、(アメリカの4分の1くらいです)
不動産/家賃/管理費などは、(広さは、3分の2くらいとして)
大都市では、東京の、2倍から、4倍です。
マンハッタンなどでは、管理費が、6万円~8万円以上、くらいはざらですので、
東京のやすい1Kアパートが借りられます。
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それにしても、
物価が上がらない、
(日本の報道では、30年、と言っておりますが、浦島太郎の私感
では、40年くらい?)
しかも、質は最高、先進国や中進国と、比較しても、物価が超・安いですし、
(何度も、言いますが、果物と野菜と、日本米は別です)
物価というものは、”インフレ”では困りますが、
毎年、適度な上昇はするべきですし、それに並行しで、
企業の利益も、上昇するべきで、
必然的に、人件費ーーーー個人所得(収入)は、毎年、上がり続けるべきなのですが、
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この地球上で、しかも、最高のインフラと、最高の生活の質と多様さの中で
これほどの異常な、物価と年収の、”異常さ”は、
言葉だけでなく、本腰を入れて、改善しないといけません。
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今日の、この日本が誇る京都の、その中でも、何本指に入る高級ホテル
の、お値段に「冗談にもほどがある!」
という、世界常識の、4分の1~3分の1という価格とは、
「うれしいのではなく」
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「日本の落ちぶれ?」
”日本の斜陽”
を、感じざるを得ません。
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よく日本人が、例えば、4~5万円(一例です)持って、
低開発国(GNPが低い国)に行け場、1か月、楽々と暮らせるねえ!
という、せりふを吐きますが、それらと同じ感覚で、
欧米先進国や、”G7"レヴェルの国々の普通の人/中の上(年収/所得)の人が、
日本は、
アフリカの首都などに行くのと変わらないよ!
東南アジアの大都市などに行くのと、それほど高くはないよ!
と言っているのが聞こえてきます。
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日本は、物価が安いあkら、「すごいね!尊敬できるね!」
なんて、99%、の欧米人は、言いません。
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それより、物価の安い国=所得の低い国
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要は、自分たちより、稼ぎ(年収)が少ない国、という論理(感情)
に、陥っているわけです。突き詰めますと、自分たちより、”下”
の国。
と、みなすわけです。
欧米人が、物価の”バカ”高い、スイスや、スウェーデンに行って、物価がバカ高いのに、
「絶対に、スイスやスウェーデンを、下には、見ません」
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村野藤吾設計の京都「佳水園」、中村拓志氏は客室をどう改修した?
三上 美絵
ライター
(写真:生田 将人)
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京都・東山に連なる華頂山の麓に立つホテル「ウェスティン都ホテル京都」は、2020年に創業130年を迎えました。これに合わせて、ラグジュアリーホテルにふさわしいしつらえを付加することを目的に、大規模な改修を実施。21年4月にグランドリニューアルしました。設計と施工は、元施工者の大林組が手掛けています。
プロジェクトの一環で、建築家の村野藤吾の代表作である数寄屋風別館「佳水(かすい)園」も改修。20年7月にリニューアルオープンしています。
佳水園は1959年に竣工しました。白砂の中庭を囲み、敷地の高低差に沿って各棟が雁行(がんこう)形に配置され、そこに緩勾配の銅板屋根が幾重にも連なる姿で知られています
リビングと寝室を分けベッドを入れた
(写真:生田 将人)
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佳水園の改修では特徴的な外観とロビーや廊下は竣工当時の姿を継承しながら、機能の向上や構造補強、設備改修を行いました。
「同じ外観に建て替えることも検討したが、村野藤吾が設計し、建設された当時の建築物を残していくことに価値があるという結論に至り、改修に踏み切った」。ホテルを所有する近鉄不動産アセット事業本部賃貸事業部部長の森本幸治氏は、こう話します。
大きく変わったのは客室内部です。ホテル全体の客室改修の方針に基づき、2室を1室に統合。平均客室面積を約40m2から約70m2に広げました。
そしてリビングとは別に寝室を設け、ベッドスタイルに変えました。水回りも充実させ、敷地内で掘削した天然温泉を全ての浴室に引き込んでいます。
全12室の監修は、NAP建築設計事務所(東京・港)が担当しました。代表の中村拓志氏は、訪日外国人客がスーツケースの置き場に困らないよう、各部屋の出入り口付近にウオーク・イン・クローゼットを設けることや、倉庫にしていた部屋をライブラリーに改修することを提案しました。
「できることが限られる改修でも、場所の特性と建物を結び付けたい」と、中村氏は話します。近くの琵琶湖疎水をモチーフに室内の四周には薄いブルーの和紙を腰張りし、各部屋から望める桜や紅葉の風景にふすま紙の模様を合わせました。
(写真:生田 将人)
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家具や照明はほぼ全て中村氏によるオリジナルデザインで、「空間にすっとなじみ、自己主張しないように心掛けた」(中村氏)といいます。天井が低いので、ベッドやソファは低く、かつ小さく見えるようにデザインを工夫しています。各客室には小さな書斎スペースも設けています。
村野藤吾の建築デザインや考え方に影響を受けてきたという中村氏。今回の改修で「村野さんが生きていたらどうするかと自問しながら、細部を決めていった」と語ります。
関連記事:ホテル
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写真で見る「佳水園(ウェスティン都ホテル京都)」、その1
(写真:生田 将人)
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写真で見る「佳水園(ウェスティン都ホテル京都)」、その2
(写真:生田 将人)
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