"EV" 関連の、遅れに関しては、
豊田社長・個人の”私感/感情/予想/思惑”
などをベースとして、
1) 自分個人の世界からの予想ののずれと
2) ”EV"は、どう考えても、自分に、しっくりいかない
3) ”HVのトヨタ”だから、”世界のEV導入を、1年でも、3年でも、5年でも、10年でも、
遅らせて、それまで、少しでも長く、市場を独占したい!
4) ”ハイブリッド”にh、あバッテリーも積んでいるので
そういう系統の技術は、負けていないし、進んでいる。---と、自負している。
5) ”EV"なんか、やろうと思えば、いつでも(時間的に)
しかも、世界最高のEVが作れるし、
”テスラ”みたいな、素人同然の会社なんか、
「ゴミのように、簡単に、蹴散らせる」
(と、まあ、7年くらい前は、心底、思っていたわけです)
6) 自動車産業の流れとして、彼の持論では、
ガソリンエンジンの次は、
EVじゃなくて、「水素だろう!」
って、心から、思っているわけです。
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それらの、思惑/疑惑/ウソ?/本当?/真実?
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ということで、
メディア向け、公向けには、
「下請けがかわいそう!」
「100万人の労働者が失われる」
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などと言って、「下請け業者から、心情的/経営的バックアップを受けているわけです。
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と、こういうこと、これらの説明を、
官僚や、大臣や、政府の連中にも、
言い続けているわけで、
日本一の会社の豊田社長が言うのだから、-----って、いうわけで、
誰も、質問も反論もしないわけです。
しないというより、車の将来について、
誰にも、文句は、言わせない!
「有無も言わせない!」
豊田社長を怖がって、
だれも、言えないのが、
日本社会と業界と、政府です。
産業界の、日本一の帝王が強すぎると、国の、盛衰にも関わります。
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大・大問題です!
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EV・PHEV特集】日本はEV・PHEVの普及が遅れている? 世界で拡大する規制の動きは
各国で拡大する排ガス規制
日本ではEVとPHEVの普及に遅れ
充電設備の整備は加速しているが

電気自動車(EV)の導入に大きく動いているのは欧州だ。欧州連合(EU)は、2035年までにガソリン/ディーゼルともにエンジン車の販売を禁止すると打ち出した。
これが実行されれば、エンジンを搭載するハイブリッド車(HV)はもちろん、モーター走行ができるプラグインハイブリッド車(PHEV)も販売禁止の対象になる。
各国で規制が拡大
各国でEV/PHEVの開発が進む
EVを新車販売に強制的に加えることを求める米国のZEV(排出ガスゼロ車)規制は、1990年にカリフォルニア州ではじまった。以後、東部と西部の州を中心に実施されてきたが、今年8月にバイデン大統領が2030年までに新車販売のZEV比率を50%にするとの大統領令に署名した。全米の取り組みへ拡大されたのだ。ZEVには、EVと燃料電池車(FCV)、そして当面はPHEVも含む。
市場拡大が著しい中国も、米国のZEV規制に似た方針であるNEV(新エネルギー車)を打ち出し、HVを含め、エンジン車以外の導入を積極的に進めている。2035年までにエンジン車の新車販売を禁止し、HV以上を目指す動きだ。
日本ではEVとPHEVの普及に遅れ
日本はこれまで、ウェル・トゥ・ホイール(Well to Wheel)の視点で、燃料の確保から新車製造、走行までの排出ガスゼロを目指す方針で、2030年度へ向け16年度実績を踏まえ32%の燃費向上を目指すとしてきた。EVやPHEVの強制導入はないため、EVとPHEVの普及が遅れている。
一方、HVの販売は、30年の目標比率である市場の30~40%をほぼ達成する34.2%を19年に実現した。ただし1月の施政方針演説のなかで菅義偉総理大臣は、35年までにすべてを電動車にするとした。一方、自動車工業会はEVのみではなくHVも含むことを主張している。
充電設備の整備が加速
2015年6月に2基整備された東名高速道路 足柄サービスエリア(下り線)急速充電器
EVとPHEVは充電設備が必要だ。国内の整備状況は、急速充電で約7800基、これに200V(ボルト)の普通充電を含めると、現在のガソリンスタンド並み(3万件弱)の数に近づいている。このうち高速道路の急速充電器は、25年までに充電口数を現在の約2.5倍の約1000口にする動きがある。
FCVの水素ステーションは、いまだ150か所程度に止まり、常時営業しているのは半数ほどだ。理由は、総数のなかに臨時の設備(トレーラーでの移動式など)を含んだり、営業時間が限られていたりするためである。
《御堀直嗣