毎日新聞

米国の首都ワシントンで、議会乱入事件の容疑者の「拘束長期化」に抗議する集会に参加したシャーメイン・キースさん=2021年9月18日、秋山信一撮影

 

 

 

 

 

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議会襲撃訴追は不当」トランプ氏支持者が集会 米首都が厳戒態勢

朝日新聞デジタル

連邦議会議事堂に乱入し拘束された人々を支持する集会に集まった人たち=18日、ワシントン、ランハム裕子撮影

 

 

 

 米ワシントンで18日、1月の米議会襲撃事件の参加者の訴追に抗議する集会が開かれた。事件以降、トランプ前大統領の支持者による大規模な集会が首都で開かれるのは初めてで、警察が議事堂周辺を封鎖するなど、厳戒態勢を敷いた。

 

 

  【写真】1月の議会襲撃事件の参加者訴追に抗議する集会で、集会参加者と反対派の口論を止めに入る警察官=2021年9月18日、ワシントン、大島隆撮影  

 

 

 

主催したのは、トランプ前大統領の元選挙キャンペーンスタッフが代表を務める団体。トランプ氏も事前に、集会を支持する声明を発表していた。  議事堂前の広場で開かれた集会には数百人が参加。団体の代表は「暴力行為は非難するが、暴力を振るっていない人たちまで長期勾留するのは不当だ」などと訴えた。コネティカット州から来たドナ・リコさん(73)は「大部分の人たちはただ議事堂内に入っただけだ。不当に扱われている彼らを支援するために来た」と話した。  一方、集会を見に来たという高校教師のトビー・ヘトラーさんは「大統領選挙は公正に行われた。1月6日の事件は恥ずべきことだ」と話した。また、別の女性は「1月6日に起きたのは暴動であり、平和的な抗議活動ではなかった」と話した。

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