片言の日本語で『クナシリ、オヨイデ…』標津町で亡命希望の“ロシア人”男性 きれいな恰好で白いマスクも
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UHB 北海道文化放送
「北方領土の国後島から泳いできた」と話すロシア人の男性が、道東の標津町で身柄を保護されました。 亡命を希望しています。 田中 うた乃 記者:「ロシア人男性は、あちらに見える国後島から泳いできたと言っているということです」 ロシア人男性は8月19日夕方、標津町の駐在所の前でたたずんでいるのを通行人が発見し、通報しました。 目撃者によりますと、男性は中肉、きれいな恰好で、白いマスクもしていたということです。 目撃者:「片言の日本語で『クナシリ、オヨイデ』と言われた」 ロシア人男性は「亡命のために国後島から20キロ泳いできた」と話していて、入管当局が「一時庇護」により上陸を許可するのか、ロシアへ送還するのか、判断する見通しです。
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