大谷翔平の独走40号に「言葉失う」 二刀流での快挙に米メディアも衝撃隠せず

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敵地タイガース戦の8回に4試合ぶりアーチ

40号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

 

 

エンゼルス 3ー1 タイガース(日本時間19日・デトロイト)  

 

 

エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)の敵地タイガース戦に「1番・投手」で先発出場。

 

8回の第4打席で4試合ぶりとなる今季40号ソロを放った。

 

両リーグ最速で節目に到達し、本塁打王争いでもア・リーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に5本差。メディアは一斉に驚きの言葉を放った。 

 

【実際の映像を見る】米記者も唖然… 打った瞬間に確信した大谷翔平、大台到達の“完璧131m”40号ソロ  

 

 

米放送局CBSスポーツのダニー・ビエッティ記者は「40本塁打。防御率2.82。こんなこと今まで見たことがない」とツイート。さらに「ショウヘイ・オオタニが今季これから1試合もプレーできなくなったとしても、それでも私は彼にMVPを与える」と今季のMVP受賞を確実視している。

 

 

  デトロイトの地元局「WXYZデトロイト」のディレクター・ブラッド・ガリ氏も「ショウヘイ・オオタニが今季40号本塁打を打った。

 

彼は今日の先発投手だ。

なんてスターだ」とつぶやいた。

 

投打二刀流で敵地に与えた衝撃も相当のようだ。  

 

さらにKFHラジオの司会者ボブ・ルッツ氏も「オオタニは言い表すことができない。私たちの頭脳は彼の素晴らしさを理解するようにはできていない。称賛だけでは不十分だ。言葉を失う」と続いた。

Full-Count編集部

 

 

 

 

大谷翔平の独走40号は「桁外れ」 8勝目の二刀流に指揮官「称えなければ」

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本塁打王レース独走、自己最長イニング投げ勝ち星はチーム単独1位

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

 

 

 

エンゼルス 3ー1 タイガース(日本時間19日・デトロイト)  

 

 

エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)の敵地タイガース戦に「1番・投手」で先発出場し、8回の第4打席で4試合ぶりとなる今季40号ソロを放った。両リーグ最速で節目に到達し、本塁打王争いでもア・リーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に5本差。さらに投手としても8回1失点、8奪三振でチーム単独トップの8勝目。ジョー・マドン監督は「彼を称えなければ」と賛辞を連発した。

 

 

  【実際の映像】指揮官も口あんぐり… 打った瞬間に確信した大谷翔平、大台到達の“完璧131m”40号ソロ  

 

 

試合後の指揮官は雄弁だった。米国での自己最長となる8回を投げた大谷について「尻上がりに調子を上げていったね。三振は何個取ったかな? 8個? 序盤は三振を狙っていなかったが、徐々に調子を上げていった。最後には、今後休みを与えるかもしれないぐらいかなり疲れていたけど、どんどん良くなっていった。

失投でホームランを打たれてしまったが自ら取り返したね」と激賞した。

 

  さらに打撃でも8回、先頭で打席に入り右越えに本塁打。「ライトへの桁外れの一発でね。彼を称えないといけない。高いレベルで競い合い、高いレベルで準備する。ユニークなアスリートだ。彼を見られるのは特別なことだよ」。チームも勝利し61勝61敗で勝率5割に。

笑いが止まらない様子だ。

 

  投手・大谷はこの日、投じた90球中実に69球がストライク。

「制球が非常に良く、スプリットもいつもより良く決め球になっていた。変化球は常に良く、速球も欲しい時に球速が出ていた。フォームも良かった。他になにが言えるかな? 彼にとって非常に良い夜だった」とした。

さらにブルペン陣に休みを与えられたことに「私たちが求めていたことだ」と感謝した。

 

  また、初の完投も狙える球数で降板させたことについて「疲れ切っていたからね。行かせてくれと主張するなら9回もマウンドに上げていただろうが、彼はその前の2イニングでかなり奮闘していた。彼が高いレベルで打ち、走っていることを忘れてはいけない」と、熱投を見せた大谷を気遣っていた。

 

 

Full-Count編集部