米国で東京五輪の視聴者数が低迷、NBCは広告主と補償交渉-関係者

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Bloomberg

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(ブルームバーグ): 

 

東京五輪の放映権を持つ米NBCは先週の開会式以来、視聴者数の低迷を憂慮する広告主との交渉に追われ、補償策を提案していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

こうした補償交渉は、テレビ業界では珍しいことではない。だが、東京五輪を巡るNBCの野心的なもくろみは外れ、同社や広告主の期待を下回る視聴者しか集められていない現状を浮き彫りにしている。大会日程の折り返し地点に近い27日までで、NBCの全系列局を合わせた夜の時間帯の視聴者数は前回の2016年リオデジャネイロ五輪と比べ42%少なかった。

NBCユニバーサルは東京五輪放映に関連して支出した出費を取り返し、利益を上げる手段として広告収入を当て込んでいたが、五輪が2週目に入っても視聴者数が振るわず、この収入が脅かされている。同社は今回の五輪の広告を過去最高の12億5000万ドル余り販売したが、放映権に約11億ドル費やした。

原題:Olympics Ratings Slump Forces NBC to Haggle With Advertisers(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

Gerry Smith

 

 

 

 

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ひろゆき氏、米国が最低視聴率で東京五輪の開催時期に皮肉「10月開催で良かったじゃん」

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スポーツ報知

西村博之氏

 「2ちゃんねる」開設者のひろゆきこと西村博之氏が自身のツイッターを更新。東京五輪が連日猛暑が続く中で開幕し、開催時期について疑問を呈した。  ひろゆき氏はテレビの視聴率が下がってきていることを報じるネットニュースを引用し「猛暑の夏にオリンピックをやるのはアメリカの視聴者に合わせてるからという話だったのに、アメリカでは歴代最低視聴率だったそうです。。。」と皮肉交じりで指摘し、東京五輪の五輪の開催時期について「涼しくなった10月開催で良かったじゃん。。。」と私見をつづった。  猛暑の中で開催される東京五輪を巡っては、2019年に国際オリンピック委員会(IOC)がマラソンと競歩の開催地を札幌に変更すること決定した。

報知新聞

 

 

 

 

 

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東京五輪、暑さに悲鳴 「常に脱水状態」ジョコビッチは夕方以降の試合を提案

 
Huffpost
 

 

東京オリンピック(五輪)の競技会場が集まる東京都心は開幕から連日真夏日となり、25日も午前から気温が上昇。午前8時半すぎには30度を超えた。日中、屋外でのプレーを強いられる選手たちからは暑さと湿度に悲鳴が上がった。

 男子テニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)は2年前の秋、五輪会場の有明テニスの森公園で開かれた国際大会を経験済みだが、今回、来日後の記者会見で「温度も湿度も全く違う」。海外通信社の報道によると、24日の試合後、「常に脱水状態にある感じだ。空気の流れがない」とし、夕方以降に試合を設定することを提案した。

 日本の杉田祐一も、ツアーで世界を転戦する経験に照らし、「トップ3に入る過酷さだと思う」。1回戦を突破した土居美咲も「(過酷さは)一番だと思う」と語った。

 国際テニス連盟は気温、湿度、日射などの熱環境を取り入れた指標が一定以上になったら、男女シングルスで最終セットの前に10分間の休憩を取ると決めている。24日は午後1時から午後5時すぎまでこの規定が適用された。今後、さらに暑さが厳しくなった場合、試合中断も選択肢に入れていくという。

(朝日新聞デジタル 2021年07月25