絶対王者リネール3連覇ならず 柔道男子100キロ超級、準々決勝で敗戦 敗者復活戦へ
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柔道男子100キロ超級 イスラエルのオル・サッソン(右)を下し、準々決勝進出を決めたフランスのテディ・リネール(AP)
◇東京五輪第8日
柔道男子100キロ超級(2021年7月30日 日本武道館) 五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)は、準々決勝で今年6月の世界選手権準優勝のタルメラン・バシャエフ(ROC)にゴールデンスコアの延長戦で技ありを奪われ敗戦。
野村忠宏氏以来、史上2人目の3連覇はならなかった。
リネールは敗者復活戦に回る。
リネールは1回戦でステファン・ヘギ(オーストリア)に内股で一本勝ちし、
2回戦にオル・サッソン(イスラエル)に優勢勝ち。
順調に勝ち上がったが、
準々決勝で現世界ランキング1位のバシャエフに場外際で倒され、技ありを奪われた。
同階級にはリオ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が出場。リネールとは決勝で対戦する可能性があった