新たに選手3人を含む19人が陽性反応 前日12人を上回り、1日以降では最多の計106人に
東京五輪・パラリンピック組織委員会は23日、大会関連の関係者で、選手3人を含め、新たに19人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。選手村の滞在者は3人でうち1人が選手。前日22日の12人を上回り、さらに感染者が増えた。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は、1日以降で計106人となった。 新たに感染が判明した選手3人はチェコ代表の2人とオランダの女子テコンドー代表の1人。チェコの1人はビーチバレーの女子選手で、24日に日本のペアと予選リーグの初戦で対戦する予定だった。チェコのもう1人は自転車の男子選手で、チェコ選手団は選手4人と関係者2人の6人と感染が拡大した。 選手村の滞在者で感染が新たに判明した3人のうちの1人はフィリピン選手団の関係者だった。
報知新聞社