米デルタ航空、コロナ後初の黒字 大手3社決算、旅客需要回復
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【ニューヨーク共同】
アメリカン航空グループなど米航空大手3社の21年4~6月期決算が22日、出そろう。
コロナワクチンの接種進展で旅客需要が急回復。
発表を終えたデルタ航空は純損益がコロナ流行後初の黒字に転換。
デルタは6億5200万ドル(約720億円)の黒字を確保。
バスティアン最高経営責任者(CEO)は「米国内のレジャー需要は(コロナ前の)19年の同じ時期を上回った」と指摘した。
前年同期は57億1700万ドルの赤字だった。
ユナイテッド航空HDも赤字幅が大幅に縮小した。
ユナイテッドは4億3400万ドルの赤字(前年同期は16億2700万ドルの赤字)だった