世の中、事故/事件などの原因などは、
色々な要素が絡まっているわけですが、
私が想像しますのは、
細かい色々な、サブ的な要素は、ここでは置いといて、
70%~80%以上の、主原因は、
盛り土が、
(長い間、プラス、短期的な、集中豪雨で、)
崩れた。
事が、最大の原因です。
色々、そのほか、例えば、水抜きが、設置されていなかった、
とも言われておりますが、いくら、適度な水抜きがされていても、
盛り土自体が、確実な方法と、高さ/大きさ/幅/硬さ/土地の質、などなど、
されていなかったら、子供の砂遊びの砂が、すぐに崩れるのと、同じわけです。
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まあ、「犯*」にーーーー(?)近いわけです。
前回も書きましたが、犯*者は、もちろん、120%、悪いわけですが、
国や、地方自治、区役所、市役所の、
法、条例、検査/監督/調査/指導/抜き打ちチェック/頻度、など、が、
全然、なっていないから、-----
ということが、
こういうたぐいのことが日本は、(いや、世界は)減らないわけです。
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まあ、役人/官僚たちの、厳格でない、ほぼ(?)怠慢さから来ています。
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今回のコロナで、感染者が減らないのも、
飲食店の多くが、100%、確実に防疫や、規則を守っていないし、
それらを99%、チェックしていない、市役所や、保健所の、
人数の少なさと、考え方の怠慢さから来ているわけです。
人を信用しては、社会の秩序なんて、保てません。
子供たちに対する、
教育/学校での、宿題や、テスト、同様に、
大人に対して、
社会というものは、
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犯罪に対する警察、
戦/紛争に対する、防衛/軍事
などと、同じです。
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日本同様に、アメリカのゴミ・廃棄物、産業廃棄物なども、裏社会の名残が握っていて、
警察の手が回らない、というより、全然、感知しておりません。
まして、世界の220カ国と地域、、99%の国々も、同様で、
犯罪や人災の、温床ですが、ほぼ、どこの国も、ほぼ、何もやっておりません。
貧しい国々は、なおさらです。
馬鹿の一つ覚えのごとく、「レジ袋廃止」
何て、世界で言っておりますが、
私が、上で述べたことのほうが、優先順位と、重要性の面では、
百倍も、重要ですし、
”本当の、SDGs”です。
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皆さんの家々のちょっと、郊外や裏山に、行ってごらんなさい、
99%、悪徳業社ですが、ごみ、廃棄物、産業廃棄物を、捨てております。
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熱海の土石流、盛り土が地下水せき止めたか
奥山 晃平
日経クロステック/日経コンストラクション
静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した大規模な土石流について、県や専門家は最上流部にあった盛り土の崩壊が引き金になったとの見方を示す。谷地形を埋め立てた盛り土が、長時間の雨で増加した地下水の流れをせき止めていたとみられる。

土石流の発生範囲と起点になった盛り土周辺の断面図。下段の図は、盛り土前の2009年と盛り土後の19年、土石流の発生後の標高を示す(資料:国土地理院)
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地盤工学を専門とする東京電機大学の安田進名誉教授は現場周辺について、「溶岩の上に火山灰や噴出物が広く堆積していて、もともと崩れやすい地質だった」と説明する。ただ、上空から被災地を視察したところ、土砂が崩れた箇所は他になかったという。土石流の発生には、盛り土という人為的な要因が大きく影響しているとみる。
土石流が流れた場所は、急峻(きゅうしゅん)な山間地の谷地形だ。静岡県によると、土石流の起点では約5.4万m3あった盛り土がほぼ全て崩れた。流れ出た土砂の総量は推定で約10万m3に上る。
安田名誉教授は「崩れた土砂は、谷の両側の土を削って体積を増やしながら流れた」と分析する。土石流が通った跡は地肌が広くむき出しになっていた。

土砂が崩れ地肌をさらしている。2021年7月4日撮影(写真:静岡県)
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土石流の流路の傾斜は約11度。起点から海岸までほぼ一定の角度を保っていた。土石流の勢いを弱める箇所が少なかったため、約2kmの区間を一気に流れたとみられる。

土石流の流路の地形断面図。縦横比は2:1(資料:国土地理院