御無地で、安全で、健康でいることを、願います!
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神奈川在住のイギリス人英語教師、連絡つかず
配信
英ノッティンガム出身で、神奈川県に住む英語教師アリス・ホジキンソンさん(28)が6月30日を最後に連絡がつかなくなり、家族や関係者は情報提供を求めている。 ホジキンソンさんは東京都内の英会話学校「シェーン英会話」で教えている。7月1日に出勤しなかったため、上司が家族に連絡を取り、捜索願を出したという。 家族が用意したポスターによると、ホジキンソンさんは1993年5月4日生まれで、身長168センチ。神奈川県内で7月1日に行方不明になったとされる。 英外務省は、「行方不明になったイギリス人女性について、日本の現地当局と連絡をとりあっている。領事部職員が、この女性の、イギリスの家族と連絡を取っている」と明らかにした。 家族の住むノッティンガムシャーの警察も、「関連当局」と連携しており、家族を支援していると述べた。 父スティーヴン・ホジキンソンさんは、娘とこのように連絡がつかなくなるのは「彼女らしくない」と心配している。 アリスさんは2020年3月に日本に移住し、英語を教え始めた。父スティーヴンさんによると、メールやビデオ通話で定期的に連絡を取り合っていたという。 「父の日のプレゼントを送ってくれたお礼をメールしたら、6月30日に返信があった。おしゃべりな内容で、アリスのメールとしてはまったく普通のものだった。疑うような内容は何もなかった」と言う。 「彼女の上司が心配して、警察に届けを出した。警察が娘の部屋に入ったものの、そこにはいなかった」 スティーヴンさんによると、警察は現在、アリスさんの自宅の監視カメラ映像を調べている。 アリスさんの日本の友人たちが情報提供呼びかけのポスターを作ったり、ソーシャルメディアで支援グループを作ったりして、捜索に協力している。 「一番支えてくれているのは、彼女の友人たちで、本当に助かっている」とスティーヴンさんは感謝した。「たとえ私が日本に行ったとしても、何ができる? ただそこらをうろうろするだけだ」。 「なんとか毎日を過ごしているけれど、アリスの母親ジュリーはかなり動揺している」とスティーヴンさんは話している。 (英語記事 Alice Hodgkinson: English teacher reported missing in Japan)
(c) BBC News
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メモ発見も警察が公開拒否か
現在は神奈川県警察、ノッティンガム警察、日英の外務省、英連邦開発局などが連絡を取り合っているが、気になる話が出回っている。アリスさんの自宅からメモのようなものを発見した神奈川県警察が、その情報公開を拒否していると海外メディアが報じ、批判が集まっているのだ。
アリスさんは身長167センチで、肩ほどまであるブロンドヘアが特徴だ。現在、神奈川県警は範囲を広げてアリスさんを捜索しているが、「まだ何もはっきりと分かっていない」として、メディアには何らコメントをしていないという。
文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)