東京五輪出場資格 初のはく奪か 感染防止策違反で

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 新型コロナウイルスの感染防止対策ルールに違反したとして、ルワンダのマラソン選手が東京オリンピックの出場資格を剥奪(はくだつ)されました。今大会での資格剥奪は、初めてとみられます。  ルワンダオリンピック委員会の発表によりますと、男子マラソンの代表だったムヒティラ選手が、ルワンダのキャンプ地の宿舎から無断で抜け出したため、出場資格を剥奪したということです。  大会組織委員会から自国のキャンプ地でも感染防止のルールを守るよう求められていました。  今大会の出場予定者で新型コロナ感染防止のルールを破り、資格が剥奪されるのは初めてとみられています。  ムヒティラ選手は、「治療のために抜け出す必要があった」と説明しています。

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