都心など人出増加“リバウンド”の兆し
東京都が発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は386人でした。8日連続で前の週の同じ曜日を上回り、リバウンドの兆しが見えています。 東京都が発表した新たな感染者は386人でした。先週の日曜日より10人増え、8日続けて前の週の同じ曜日を上回っています。 年代別では20代が108人で最も多く、続いて30代の74人。一方、65歳以上の高齢者は26人でした。7日間の平均では477.4人で、先週と比べて1.2倍と増加傾向が続いています。 東京など全国の7都道府県では緊急事態宣言が解除され、まん延防止措置へと移行してから初めての週末でした。都内では一定の条件のもと午前11時から午後7時まで酒を注文できるようになり、有楽町や新橋の飲食店では昼ごろから知人や友人らとともに酒を楽しむ人の姿がみられました。 「本格的に(客が増えたのは)週末から。常連さんも再開を待っていたみたいで、始まって良かったねと言われるとこちらもオープンして良かったなと。(客の数は)7~8倍は違うかもしれない。時間は短いですけど、お酒が始まったってだけでも全然売り上げは違ってきますね」(「まんぷく食堂」三浦健一さん) 携帯電話の位置情報の分析によると、26日の東京都心部の人出は、1週間前と比べ
▼新橋で34.9%、
▼銀座で18.8%、
▼渋谷センター街で10.3%
などと多くの地点で増加しています。(27日17:15