大谷翔平、球宴第2回中間発表でもDH部門独走1位 得票率35%で2位マルティネスに大差

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第2回中間結果が発表された、選出されれば日本人野手では4人目の快挙

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

 

 

 

 大リーグ機構は21日(日本時間22日)、7月13日(同14日)に行われるオールスター戦(デンバー)の先発出場野手を決めるファン投票の第2回中間結果を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手がア・リーグ指名打者部門で1位を守った。

 

 

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 この日の発表では、大谷がDH部門の得票率で35%を集めた。2位のJD・マルティネス(レッドソックス)外野手は16%で大谷が独走状態となっている。選出されればメジャー4年目で初。日本人野手では4人目の快挙となる。  大谷は14日からの1週間で打率.294(27打数8安打)、6本塁打、9打点、1盗塁。投手としても今季3勝目を挙げ、投打の二刀流で大活躍した。14日(同15日)に発表されたファン投票の第1回中間発表で52万6608票を集めてトップ。2位のマルティネスに約23万票を付けていた。選出されれば日本野手ではイチロー松井秀喜福留孝介に続き4人目となる。  7月12日(同13日)のホームランダービーには日本人初出場することを表明している。「単純に日本人が出ているところが見てみたい。そんな単純な理由なんですけど、ワクワクしています」と喜びを語り、「誰よりも遠くに飛ばせるように頑張りたい。もちろん出るからには(優勝を)目指したいなと思います」と意気込んでいた。球宴での投打同時出場の期待もあり、まさに球宴の顔となりそうだ。  24日(同25日)までの1次投票で選ばれた各ポジションの上位3人(外野手は上位9人)が27日(同28日)に発表される。28日(同29日)からの最終投票の結果は7月1日(同2日)に発表される。全出場選手は7月5日(同6日)に発表される。

Full-Count編集部