14歳少年が13歳少女を殺害、刃物で114回刺す 米

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CNN.co.jp

14歳の少年が13歳少女を刃物で114回刺して殺害した事件で、容疑者は第1級殺人の罪で訴追された

 

 

 

 

(CNN) 

米フロリダ州の検察当局は30日までに、14歳の少年が13歳少女を刃物で114回刺して殺害する事件があり、容疑者を成人扱いにして第1級殺人の罪で訴追したことを明らかにした。 当初は第2級殺人の罪で訴追した、犯行の形態を受け第1級殺人の罪で裁くことを決めた。犯行の動機については説明を拒んだ。 今回の事件について「おぞましいという言葉だけでは恐らく控え目な表現になる」と凶行の残忍さを強調した。 同州セントジョンズ郡の保安官事務所によると、被害者の遺体は今月9日、家族から行方不明になったとの連絡を同日受けた後、見つかっていた。 114カ所に刺し傷があり、頭部や手、腕には防御した際に負ったとみられる傷痕が49カ所にあったという。頭皮には凶器とみられる刃物の先端部分の破片が見つかり、被害者の体からは容疑者のDNAも検出された。 破損した刃物は被害者の遺体が発見された場所近くにある池の中から回収されていた。 被害者が消息を絶った日に、容疑者と一緒に歩いている姿が監視カメラで確認されていた。2人の間に問題が生じたような様子は見られなかったとした。 目撃者は当局に対し、誰かを森に連れ出し刺すつもりだと記した声明を容疑者が作成していた疑いがあるとも証言したという