去年の話で、失礼いたしますが、

 

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【2人乗り仕様になって再販】スズキ・ジムニー、英国で復活 商用モデルとして

 
 

【2人乗り仕様になって再販】スズキ・ジムニー、英国で復活 商用モデルとして

 

 

商用車仕様で環境規制をクリア

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)

 

 

 

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

スズキ・ジムニーが英国で販売中止になってから2か月。今回、2シーターの商用車として復活することが明らかになった。

スズキは今年7月、ジムニーが同社の平均CO2排出量に悪影響を及ぼすことを理由に、乗用車としての英国販売を中止した。

しかし、商用車として販売することで、欧州連合(EU)の車両平均排出量目標値(乗用車の95g/kmに対して商用車147g/km)の規制が緩和され、厳しい罰金のリスクを減らすことができる。

当然ながら、商用車になるからと言ってジムニーに機械的な変更はない。

100psの1.5L 4気筒自然吸気ガソリンエンジンを搭載し、3リンクリジッドアクスルサスペンションを装備。ローレンジトランスファーギアを備えたパートタイム全輪駆動システムを採用している。

その代わりに、インテリアは大きく変わった。リアシートを捨て、863Lの容量を持つフラットなロードベイに変更。また、荷物がフロントに移動するのを防ぐためのセーフティパーティションも設置されている。

自動緊急ブレーキ機能付きデュアルセンサーブレーキサポート、ヒルホールド&デサントコントロール、eCall緊急アシスト機能など、現行の乗用車仕様と同様の安全装備を搭載している。

商用車ジムニーの価格は未定。参考までに、乗用モデルは1万5370ポンド(212万円)からとなっていた。販売台数も未確認だが、2021年を通して制限されるだろう。

英国以外の市場では3気筒ターボエンジンなどが搭載されているが、現地の広報担当者はAUTOCARに対し、プロの顧客やオフロード愛好家は既存のエンジンの提供に満足していると語った

 

 

 

 

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《森脇稔

 

 

もう、既に、おととしの話(記事)ですが、----。

 

 

 

 

新型『ジムニー』(Suzuki Jimny)が「英国カーオブザイヤー2019」の「ベスト4×4」に選出された、と発表した。

 

 

欧州向けの新型ジムニーは、

 

 

日本向けの新型『ジムニーシエラ』とほぼ共通仕様になる。

 

 

 

 

新型の特徴は、新開発の1.5リットルエンジンの搭載。先代の1.3リットルエンジンを置き換える。「K15B」と呼ばれる新開発の1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力102hp、最大トルク13.3kgmを発生。トランスミッションは5速MTまたは4速ATを組み合わせる。最高速は5速MT車が145km/h、4速AT車が140km/h。

 

 

 

 

 

新型では、

ラダーフレーム、

FRレイアウト、

副変速機付パートタイム4WD、

3リンクリジッドアクスル式サスペンション

 

というジムニーの伝統を継承。

 

ラダーフレームは新開発。Xメンバーと前後にクロスメンバーを追加したことにより、ねじり剛性を先代比でおよそ1.5倍に引き上げた。

 

3リンクリジッドアクスル式サスペンションは、独立懸架式サスペンションに比べ、凹凸路で優れた接地性と大きな対地クリアランスを確保。さらに堅牢な構造により過酷な使用環境にも耐える信頼性を追求する

 

この新型ジムニーが、英国カーオブザイヤー2019のベスト4×4に選出された。29人のジャーナリストなどの投票によって、新型ジムニーが、英国において最高の4輪駆動車との評価を得た。

審査員のひとりで、テレビ司会者のジョニー・スミス氏は、「新型ジムニーには、価格やブランドに関係なく、人々を惹きつけるものがある。

ジムニーの誠実さ、デザイン、堅牢性は賞に値するものだ」と述べている