超・あっぱれ!---フェルスタッペン

 

 

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ホンダが29年ぶりにモナコGP優勝 今季2勝目のフェルスタッペンが初のランク首位浮上 角田裕毅は16位【F1第5戦】

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中日スポーツ

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの走り(AP)

 

 

 

 

◇23日 F1第5戦モナコGP決勝(モンテカルロ市街地コース)

 

  F1第5戦モナコGPは23日、決勝が行われ

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(23)=オランダ=が実質的なトップグリッドから優勝し、同GP初勝利を果たした。今季2勝目。

 

これで自身初めてドライバーズランキングのトップに立った。

 

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 ホンダにとっても1992年のマクラーレンのアイルトン・セナ以来、29年ぶり通算7回目のモナコGP優勝となった。  

決勝直前にはポールポジションの権利を得ていたフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)がドライブシャフトの不具合に見舞われて出走を断念。

最前列は2番グリッドのフェルスタッペンだけとなり、スタートでもトップを守ってレースの主導権を握った。  

メルセデスは予選で振るわなかったルイス・ハミルトン(英国)が7位にとどまり、チームメートのバルテリ・ボッタス(フィンランド)についてはピットストップで右のフロントタイヤが外れず、無念のリタイア。  

これでフェルスタッペンがポイントリーダーの座をハミルトンから奪い、レッドブル・ホンダが製造者部門でメルセデスを抜いて今季初めて首位に立った。  

 

2位はフェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)、

 

3位はマクラーレンのランド・ノリス(英国)。  

 

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅(21)は16番グリッドからスタート。

スタート時に最も硬いハードタイヤを装着して上位を目指したが、16位に終わった。  

 

他のホンダ勢は

レッドブルのセルジオ・ペレス(メキシコ)が4位、

アルファタウリのピエール・ガスリー(フランス)は6位だった。

 

  モナコGPは昨年の大会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催だった。

 

 

 ◆F1第5戦モナコGP決勝暫定結果(78周) 

 

1・マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 

2・カルロス・サインツ(フェラーリ) 

3・ランド・ノリス(マクラーレン) 

4・セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) 

5・セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) 

6・ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) 

7・ルイス・ハミルトン(メルセデス) 

8・ランス・ストロール(アストンマーティン) 

9・エステバン・オコン(アルピーヌ) 

10・アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) 

11・キミ・ライコネン(アルファロメオ) 

12・ダニエル・リカルド(マクラーレン) 

13・フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) 

14・ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) 

15・ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) 

16・角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) 

17・ニキータ・マゼピン(ハース) 

18・ミック・シューマッハー(ハース) 

 

リタイア・バルテリ・ボッタス(メルセデス) 

 

出走せず・シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 

中日スポーツ