ワクチン2回接種の医師が新型コロナ感染

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TBS系(JNN)

 「埼玉県立がんセンター」の男性医師が、新型コロナワクチンを2回接種したのちに陽性となったことが分かりました。  新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、「埼玉県立がんセンター」に勤務する60代の男性医師です。  「埼玉県立がんセンター」によりますと、男性医師は4月上旬までに新型コロナワクチンを2回接種していましたが、今月5日に同居している家族に症状が現れ、男性医師にも10日には鼻水などの症状が出たためPCR検査を実施したところ、12日に陽性が確認されたということです。病院内には濃厚接触者はいないということですが、男性医師が関係している病棟については、新規の入院が休止されています。  県によると、ワクチンを接種したのちに感染が確認されたのは、県内では初めてだということです。(13日