視力回復手術の代表としてはレーシックが有名です。レーシックは角膜削って近視や乱視を治療しますが、フェイキックは、角膜を削らずに視力を回復させる治療法です。一度角膜を削ると、元の状態に戻すことができませんが、フェイキックは、いったん目の中にセットしたレンズを取り出すことができます。万が一何らかの問題が起きてもレンズを取り除けば元の状態に戻すことができます。また、白内障になった場合でも、レンズを取り出して白内障の治療をすることができます。
レーシックでは、角膜を削るため高次収差(不正乱視)が増加することがあります。特に強度近視の方は、角膜を多く削る必要があるため、高次収差の増加が大きい傾向にあります。この高次収差はメガネやコンタクトレンズでは矯正できない微細な歪みで、手術後の見え方の質に関係します。フェイキックは、角膜を削らずに視力を向上させますので、手術後の高次収差が発生しません。以前は、レーシックが受けられない方の視力回復のもう一つの選択肢というイメージでしたが、現在ではレーシックが適応となった方でも、敢えてフェイキック手術を希望される方も増えてきています。
角膜を削らない手術「フェイキックIOL」
フェイキック手術は、小さなレンズを目の中に挿入することで視力を回復させる新しい視力矯正手術です。コンタクトレンズのように毎日のお手入れも必要なく、特別なメンテナンスをしなくても、目の中で長期間に渡って良好な視力を維持することができます。フェイキック手術の特徴は、角膜を削らない手術であることです。角膜を削らないことで得られるメリットは非常に多く、快適な裸眼生活を手に入れることが期待できます。
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宇垣美里 目の手術を報告、月が「1個」に感動し「動体視力も上がった気がする」
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フリーアナウンサーでタレントの宇垣美里(29)が6日、火曜パートナーを務めるTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(月~金曜後6・00)に生出演し、目の手術を受けたことを報告した。 番組パーソナリティー・ヒップホップグループ「RHYMESTER」宇多丸(51)に「目が良くなった」と振られた宇垣は、「ICLという手術をして、目の中にコンタクトレンズを入れるみたいな手術なんですけど」と説明。「めちゃくちゃ目が良くなって」と、嬉しそうな声色で話した。 宇垣はコンタクトレンズユーザーだったそうだが、術後について「コンタクトがついていないと本当に愉快です」とご満悦。「あと、月がちゃんと1個に見えるってすごい。乱視がひどくて。二、三重に見えていたんですけど。これが満月とか、これが満月じゃないって分かりやすくなりました」と喜んだ。 「でもやっぱりね、お風呂場の汚さがわかってすごく嫌だった。知りたくなかったよ、って思いました」と続け、笑いを誘った宇垣。視界が鮮明になったことに再び触れ、「みんなこんなに明るい世界を生きているんだと思いました」としつつ、「あとね、動体視力も上がった気がする。動くものをちゃんと追いかけられるようになりました」と話した。 先月26日、宇垣のマネジャーが運営するインスタグラムアカウントが、「実は来週、宇垣さんがICL治療という近視・乱視を治療する手術を受けることになりました 宇垣さんはコンタクトユーザーで、ドライアイに悩んでいたこともありICL治療に興味を持ったそうです」と伝えた。その後、「無事にICL治療の手術を終えました」と明らかにしていた。