クラシックを聴くには、(多分???)世界一の部類のイヤーフォーン
Victor WOOD HA-FW10000
- 薄く削り出した50umウッドドームをカーボンコーティングしたPET振動板に組み合わせることで、緻密な表現力を実現したインナーイヤーイヤホン。
- 強度にすぐれるチタニウム素材のドライバーケースを採用して音の雑味を排除。「アキュレートモーションエアダンパー」により振動板の正確な動きを実現。
- MMCX端子を独立したポッドに収納してハウジングから分離する構造に。ハウジング内の音響設計の自由度を確保することで徹底した音質を追求。
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最安価格(税込):
¥176,201
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音響御三家→漂流→コロナ禍で反転…JVC社長が語る
内山修
車載機器や音響機器の大手JVCケンウッドが、コロナ禍に「復活」への足掛かりをつかもうとしている。カギは、感染拡大や3密を避けるための「巣ごもり需要」と「マイカーの利用増」だ。江口祥一郎社長は朝日新聞のインタビューに「強みがコロナ禍で表に出てきた」と手応えを語った。
家で過ごすと音楽を楽しみたくなる
「家の中で過ごす時間が増えると、音楽を楽しみたいという需要は増える」
江口社長の言葉は、統計からも読み取れる。
電子情報技術産業協会によると、オーディオ関連機器の国内出荷額は6月、昨年11月以来、7カ月ぶりに前年同月を上回った。背景にはヘッドホンやスピーカーなどの好調な売れ行きがある。いずれも出荷台数は今年6月から3カ月連続で前年同月を上回っている。
JVCケンウッドでも今春以降、ステレオ機器の出荷台数が2~3倍に増えたという。江口社長は「決して一過性ではない」と話す。自信の裏には、音響事業へのこだわりがある。スタジオで録音した「原音」を忠実に再現するのが、同社ならではの特徴だという。
JVCケンウッドの前身のひとつであるトリオはかつて、山水電気やパイオニアと並んで音響機器の「御三家」と呼ばれた。しかし、配信された音楽をスマートフォンで聴くスタイルの台頭に押され、山水は2014年に経営破綻(はたん)。パイオニアも15年に音響事業を手放した。
「御三家」で唯一生き残ったが…
一方、生き残ったJVCケンウ…