「鼻出し」二階氏に批判、自民が急きょアクリル板設置

 
 

読売新聞オンライン

新型コロナウイルス感染対策で会見室に設置されたアクリル板越しに記者会見する二階幹事長(右)=源幸正倫撮影

 

 

 

 

 自民党は15日、党本部の記者会見場の演台に、新型コロナウイルス対策として飛沫(ひまつ)感染を防ぐためのアクリル板を設置した。 

 

 

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 党関係者によると、二階幹事長が今月8日、マスクから鼻を出した状態で記者会見した姿がインターネット上などで批判されたため、急きょ設置することになったという。二階氏はこの日、マスクを外して記者会見に臨み、記者団と質疑を行ったが、党関係者は「二階さんは質問が聞きづらかったようだ」と語った