世界のG20 の主な国の中で、

 
民主主義も三権分立もなく、
 
大統領の過度な権力で、
 
司法や、最高裁や、
 
子供の学校教育や、
 
マスメディアにまで、影響できるような、
 
まともな政治や政府がない国の代表は、
 
”赤くて、臭くて、辛くて、酸っぱい、漬け物の国”ですが、
 
その次、くらいに、まともな政府と、政治家に乏しい、
 
この国。
 
まあ、ドラギさんが、どこまで、まともな政治ができるか
 
楽しみです。
 
 
 

 

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指導力ある「スーパーマリオ」 ドラギ新イタリア首相

配信

時事通信

イタリア新首相となるマリオ・ドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁=2019年7月、ドイツ西部フランクフルト(AFP時事)

 

 

 

 欧州債務危機の真っただ中、欧州中央銀行(ECB)総裁に就任し、大胆な金融緩和策に踏み切って危機を救ったリーダーシップに定評がある。  イタリアの財務官僚時代に改革を進めた活躍から「スーパーマリオ」の異名を持ち、国内外で高い知名度を誇る。  ギリシャの債務危機がスペインやイタリアに飛び火してユーロ危機へと拡大する中、2012年にロンドンで講演し「ユーロを守るため何でもやる覚悟がある」と宣言。この発言を受けて、懸念に覆われていた金融市場の雰囲気が一変し、危機の決定的な転換点になったと評価された。  14年、デフレ危機のさなか、世界の主要中央銀行で初めてマイナス金利を導入。15年には量的緩和も始めた。大胆な姿勢は「ドラギ・マジック」と称賛される一方、ドイツなど金融政策に保守的な国は反発した。  1947年、ローマ生まれ。後に自らトップを務めることになるイタリア中央銀行は当時の父の勤務先だった。米マサチューセッツ工科大で博士号を取得。フィレンツェ大で教授を務めた後、中銀総裁を経て11年にECB総裁に就任し、19年10月末に8年間の任期を満了した。  妻セレナさんとの間に2子。趣味はゴルフ。