二階氏の「瞬間的」発言は「敬意を欠いていた」 麻生副総理

 
 
麻生太郎副総理兼財務相は9日の衆院予算委員会で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の
 
森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言をした
 
ことに関連し、
 
自民党の二階俊博幹事長が
 
ボランティアの辞退が相次いでいる動きを「瞬間的」と指摘したことについて
 
「ボランティアは大きな大会で必要な力だ。
 
そういった方々に対する敬意に欠けるのではないか」
 
と述べた。
 
 

 

 

 

 

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立民、森会長失言追及に女性議員3人投入

 
 

立憲民主党は9日の衆院予算委員会で亀井亜紀子氏ら女性議員3人を投入し、女性蔑視ととれる発言をした東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の進退について

 

橋本聖子五輪相らを追及した。

 

菅義偉首相は組織委が政府から独立しており、

森氏の進退は組織委が個別に判断するとの認識を示してきたが、

立民は政府にも責任があるかのような主張を展開し、イメージダウンを狙ったようだ。

 

 

 「海外であれば今頃はとっくに辞任しているのではないか。それぐらい大きな発言だ」

 トップバッターで質問に立った

 

亀井氏は森氏の発言を重ねてこう指弾した。

 

 

森氏の責任を厳しく問う亀井氏に対し、

橋本氏は「森氏の発言はあってはならない」と従来の見解を述べた上で

「信頼を回復し、多様性と調和を発信する大会にするための努力をしなければならない」

と釈明したが、

 

 

続く金子恵美氏は森氏の過去の失言にまでさかのぼって攻勢を強めた。

 

 

 また、今回の問題とは直接関係がない平成19年の当時の閣僚による「産む機械」発言まで持ち出し、「こういうことを考えている人が自民党に多いということであれば、世の中は変わらない」などと迫った。

 

 

 

 3番手の山本和嘉子氏を含め、立民の3人は「森氏の発言は国際問題だ」(立民幹部)として、米国の婦人参政権運動にちなんだ白のジャケットを羽織って質疑に臨んだ