5~8年前の、YouTube
などを通した日本のニュースなどでの、
ほんの少しの印象ですが、
MaCに取りまして、良い意味で、
「私の彼女に対する第一印象が、外れました」
当時の報道会見などでの、
彼女の、
態度、目つき、
しゃべりかた
内容など
謝罪などでのやり方、
l
l
l
l
典型的な、「良い意味でない印象でした」
(ここでは、”差別や偏見”になりますので、私的経験や感想は書きません)
しかし、ここ数年、すごい、ばん回のようです。
カサノヴァ社長さん、「ご成功、おめでとうございます!」
スポーツ同様に、ビジネスは、ほぼ、数字で表れてきますので、
「数字で示されたらーー――」
何も言えません。
しかも、超・成熟企業であり、日本のマーケットも、超・円熟市場ですし、
やりつくした、
出尽くした、
記事にも、あります過去の品質問題、数回も、----。
その中で、「素晴らしいの、”一こと”です!」
数字は、「ほぼ、事実を表現しております」
重ねて、『素晴らしい社長さんです!』
=================================================================
マック営業利益、過去最高
カサノバ流「ファミリー重視」が奏功

新型コロナウイルス禍で外食チェーンの苦境が続く中、日本マクドナルドホールディングス(HD)の業績が好調だ。9日発表の令和2年12月期連結決算では、コロナ下にもかかわらず9年ぶりとなる営業利益の過去最高更新を達成した。背景にはハンバーガーという、持ち帰りや宅配がしやすい商品特性だけでなく、サラ・カサノバHD社長が推し進めてきた「ファミリー重視」の路線が奏功したという側面がある。
令和2年の月別の既存店売上高は3、6月を除く10カ月は前年同月比プラスを確保する好調さだった。9日の決算会見でカサノバ氏は、「(昨年は)過去50年に築いたお客さまとの絆やブランド価値、マクドナルドに対する社会からの期待を改めて認識した年だった。これまで取り組んできたさまざまな施策が奏功した」と振り返った。コロナ禍で高まった巣ごもり需要や店での非接触対応を求める客のニーズをとらえたのは、デリバリーやドライブスルー、スマートフォンで来店前に注文し決済が完了する「モバイルオーダー」で、いずれも平成30年からの中期経営計画で強化を打ち出した施策が下支えとなった形だ。
カサノバ氏が事業会社社長に就任したのは平成25(2013)年8月。前任の“プロ経営者”と呼ばれた原田泳幸氏は低価格メニューで集客力を高めて売上高を伸長する基本戦略を展開し、業績不振の同社をデフレ下にV字回復させたが、競合の相次ぐ登場に優位性を保てず業績は失速中だった。原田氏とは異なり、カサノバ氏はカナダやロシア、マレーシアのマクドナルドで経営に携わり、日本でも原田体制下でマーケティング担当を務めた、いわば生え抜きの人物だ。
26年3月に原田氏に代わりHD社長に昇格したカサノバ氏は家族連れの食事の場の提供という「ファミリー重視」戦略を打ち出す。ところが、同年7月は期限切れ鶏肉問題、27年1月には異物混入問題に直面。食の安全に疑問符が付いたことで顧客離れが進み、26年12月期に営業損益が赤字に転落。カサノバ氏の経営トップとしての対応不足に加盟店からも非難の声が上がった
嵐の船出の中、カサノバ氏は自身が全国47都道府県を回り母親の意見を聞く店舗行脚を宣言、独自開発のスマートフォンアプリで顧客の声が直接届く仕組みも導入した。同時期に公表した事業再建計画では、大量閉店や老朽化店舗の改装などの店舗改革やメニュー改革といった、マクドナルドでの食事体験の向上という地道な施策を打ち出す。家族連れが改装した店に少しずつ戻り、月次の既存店売上高がマイナスからプラスへ転じたのは、計画より数カ月遅い27年12月のことだった。
以降、形勢は逆転する。既存店売上高は前年同月を超え続け、28年12月期にV字回復を達成。成長軌道へ戻し、30年から3カ年の中計で、次の成長加速に向け、「未来型店舗体験」「デジタル」「デリバリー」を打ち出し、コロナ禍の“一人勝ち”を支えることとなった。
令和3年12月期の業績予想は、コロナ禍で不透明感が続く中、デリバリーの全国展開を推進するなどし、前期を上回る全店売上高と営業利益の計画を組んだ。人の流れが新常態で変わる中、郊外店やドライブスルー利用は好調でも、都心店や駅前店など、人の流れを取り込んできた店舗業績は戻っていない。創業50年を迎える今期に正念場を迎えそうだ。(日野稚子