HIDIZS、3.5/2.5mm出力対応

 

ハイレゾ超小型DAC&アンプ

 

「S9」。

 

約1.2万円

 
 
最大DSD 512ネイティブ再生に対応
 
 
 
 

編集部:川田菜月

 

 

 

 

飯田ピアノは、同社が取り扱うHIDIZSより、バランス接続対応のハイレゾ小型DAC&アンプ「S9」を2月5日に発売する。本日1月29日から予約受付を開始、価格はオープンだが、市場想定価格は税抜12,000円前後。


「S9」ブラック、シルバー


DACチップに「AK4493EQ」を搭載、VELVETSOUNDテクノロジーを採用し、最大DSD 512のネイティブ再生、PCMは最大768kHz/32bitまで対応。推奨インピーダンスは8 - 150Ω、マイク付きヘッドホンも使用できる。


「AK4493EQ」を搭載で最大DSD 512のネイティブ再生をサポート


筐体素材にはCNC一体成形のアルミニウム合金を採用、リアカバーにはガラス素材を用いる。本体にはLEDインジケーターライトを備え、サンプルレートに応じて各色に変化して点滅する。


LEDインジケーターライトでサンプルレートを色で表示


単3電池サイズ程度の小型サイズながら、2.5mmバランス出力(125mW+125mW@32Ω)および3.5mmシングルエンド出力(90mW+90mW@32Ω)を両装備する。

OSはWindows、Mac OS/iPad OS/iOS、Android、プラグアンドプレイをサポート。ファームウェアアップデートは今後対応予定とのこと。


各種OSをサポートしている


シングルエンド出力時はSN比が119dB、歪み率が0.002%(1kHz)。バランス出力時はSN比が117dB、歪み率は0.0018%(1kHz)。外形寸法は18W×59H×8Dmm、質量は11g。ブラックとシルバーの2色をラインナップする。

USB Type-Cケーブルは、10cmのショートタイプと65cmのロングタイプを付属。透明で取り外し可能なバッククリップやUSB Type-C to USB-Aアダプターも同梱する