WHO、欧州でマスク着用率95%ならロックダウンいらない

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TBS系(JNN)

 

 

 

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 WHO(世界保健機関)の専門家は、ヨーロッパでマスクの着用率が95%になれば、都市封鎖、いわゆるロックダウンは必要ないとの認識を示しました。  WHOでヨーロッパ地域を統括するクルーガ欧州地域事務局長は19日の記者会見で、「マスクは万能薬ではなく、他の対策と組み合わせる必要がある」としたうえで、「仮にマスクの着用率が95%になれば、ロックダウンは必要なくなるが、現在の6割以下の着用率では避けられない」との認識を示しました。クルーガ氏は「一人一人ができることをやれば、ロックダウンは避けられる」と述べています。  一方で、今月初めにフランスで行われた2000人を対象にした世論調査では、2度目となるロックダウンでおよそ6割の人が少なくとも一度は外出制限のルールを破ったとしていて、1キロ以上の散歩をしたり、恋人の家に行ったりしたなどと回答しています。

 

(20日06:59)