「新型コロナ」で2度目の“外出制限”パリ 再び人が消えた街の様子は? 日テレNEWS
外出制限のフランス・パリの今 観光名所から再び人が消えた!
配信
新型コロナウイルスの感染者の急増を受け、フランス全土では春以来、2度目の外出制限が始まっています。
観光客が途絶えたパリは今、どうなっているのでしょうか。
NNNパリ支局のフランス人スタッフが、観光名所ををめぐり、現状をお伝えします。
2020年10月30日から、フランス全土で昼夜の外出制限が始まりました。
平日の午前11時ごろ、パリの凱旋門からシャンゼリゼ通りを望むと、人の姿はほとんどありませんでした。
バーや飲食店は休業していますが、持ち帰りができる店は開いていました。
政府はテレワークを推奨していますが、可能な限りの経済活動も要請しています。
このほか、エッフェル塔やモンマルトル、サクレ・クール寺院など、日本でもおなじみの観光地も人の姿は、ほとんど見られませんでした。
フランスには新型コロナの第2波が到来しています。
最近では新規感染者が1日5万人を超えることもあり、人々は警戒を続けています。