モンスター”井上尚弥のラスベガスデビュー戦をフジで放送
ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(27)が日本時間の11月1日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスでジェイソン・マロニー(29、オーストラリア)の挑戦を受ける世界タイトルマッチの模様をフジテレビが同日午後8時から「井上尚弥ラスベガス防衛戦」として放送(延長対応あり)する。
井上がボクシングの聖地であるラスベガスで試合に挑むのは初めてで、WBA王座は4度目、IBF王座は2度目の防衛戦となる。
挑戦者のマロニーはWBO世界バンタム級1位、WBA同級2位、IBF同級4位。井上は当初、今年4月にWBO王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)と3団体統一戦を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期された。
戦績は井上が19戦全勝(16KO)、マロニーは22戦21勝(18KO)1敗と両者とも高いKO率を誇る。
同局の竹内太郎プロデューサーは「無観客開催という特殊な状況ながらタイトルマッチが実現。ラスベガスは世界中のプロボクサーの憧れの場所。マイク・タイソン、オスカー・デラホーヤ、マニー・パッキャオといったレジェンドが幾多の名勝負を繰り広げてきた。1年ぶりの試合となる日本のモンスターがいよいよラスベガス初上陸。世界のスーパースターへの階段を全力で駆け上がる井上の記念すべき一戦。今回も衝撃的なKOシーンを見せつけてくれることでしょう」と期待を寄せる。(産経デジタル
https://www.sankei.com/entertainments/news/201020/ent2010200002-n1.html
