前パリ副市長、レイプ・性的暴行容疑で予審開始

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AFP=時事

 

 

前パリ副市長のピエール・アイデンボウム氏(2014年2月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

 

 

【AFP=時事】

 

フランスの司法当局は9日、職員からセクハラで訴えられているピエール・アイデンボウム(Pierre Aidenbaum)前パリ副市長(78)について、

 

レイプおよび性的暴行の疑いで予審手続きを開始した。

 

 

複数の情報筋が明らかにした。 

 

 匿名を条件に取材に応じた情報筋によると、

予審判事が9日にアイデンボウム氏への事情聴取を行い、予審開始を決定した。

 

同氏は、被害を訴えている人との接触や、市庁舎への立ち入りを禁じられているという。 

 

 

 アイデンボウム氏は先月辞任を表明したが、

パリ市ではその数週間前に別の副市長、

クリストフ・ジラール(Christophe Girard)氏が小児愛者とのつながりを指摘され辞職している。  

 

 

ジラール氏は、少年少女が性的興味の対象であることを公表していた作家のガブリエル・マツネフ(Gabriel Matzneff)氏との関係が発覚し、

野党勢力や女性団体が辞任を求めていた。

 

 

米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によるとジラール氏自身にも未成年者に対する性的虐待の疑惑が持ち上がっているが、本人はこれを強く否定している。  

 

 

アイデンボウム氏は副市長辞任後も市議会議員の資格を保持しており、

アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は「直ちに」議員辞職するよう求めている。

 

 

 

 

 

 

 

【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc69738929cc7ed412f67849a47dfe33ba5064b8