世界の感染者数、2500万人を突破…夏のバカンス欧州で再び増加傾向
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29日、インド北東部グワハティで、戸別訪問して新型コロナウイルスの検査を行う医療従事者(左)=AP
【ジュネーブ=杉野謙太郎】
米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が30日、2500万人を突破した。今月10日に2000万人を超えてから20日間で500万人増えており、1500万人から2000万人までに19日間を要したのとほぼ同じペースとなった。死者数は84万人を超えた。 国別の感染者数では、ピークだった7月後半と比べて1日あたりの増加数は減っているものの、米国が約596万人と最も多い。ブラジルが約384万人で続いた。
ロイター通信によると、インドは30日の感染者数が7万8761人で世界各国の1日あたりの最多を更新し、累計で約354万人となった。
夏のバカンス期間を経てフランスやスペインなど欧州の国々では
感染の勢いが再び増しており、
パリでは28日からマスク着用を義務化するなど、対策を強化している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b748137c99d66487b5315fb43fd15438aab62fa