“学校教室の換気”をスパコン『富岳』で計算 換気方法変えれば「8分→1分40秒」

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 京都市立の小中学校では、新型コロナウイルスの影響で休校が長引いたことから夏休みを短縮し、8月24日から2学期が始まりました。しかし、新学期が始まる今、気になるのは学校での集団感染です。  各学校が対策を迫られる中、神戸市の理化学研究所などの研究チームが、計算速度などの4つの部門で世界1位に輝いたスーパーコンピューター「富岳」を活用し、学校の教室で窓を開けて換気する効果のシミュレーション結果を公開しました。  理研によりますと、エアコンがついている教室で『廊下側の扉1か所を20cm、窓も1か所だけ20cm開けた場合』、室内の空気の入れ替えには“8分以上”かかっています。

 

一方、

 

『廊下側の扉2か所を40cm、

 

窓数か所を20cm開けた場合』は、

 

1分40秒程度で室内の空気が入れ替えられるとしています。 

 

 

 理化学研究所は「今後の対策に役立ててほしい」としています。

 

 

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https://news.yahoo.co.jp/articles/13a4d25cda8a5218ded448980d4db559a9dcba81