一例です。
西欧のモスラムさんたちの、人口と、その割合です。
フランス 570万人、 (8.8% ) 全人口の
ドイツ 500万人 (6.1%)
イギリス (6.3%)
オーストリア (6.9%)
スウェーデン (8.1%)
ベルジアム (7.6%)
オランダ (7.1%)
ノルウェー (5.7%)
デンマーク (5.4%)
賃金も低く、経済の悪いイタリアは、 (4.8%)
イタリア同様のスペインは、 (2.4%)
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これらを見ますと、
1) 移民・難民に、法律が寛大な国
2) 賃金が高い国
3) 雇用が、たくさんある国
4) 過去の遺産・遺物の植民地関連
5) 長い間のコミュニティーが形成されて、彼らにとって、住みやすい国や都市や、地域
6) 福利厚生・社会保障・健康保険などが、寛容な国
7) 市民のアンケートでも、受け入れが肝要な国
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今の政策・法律のママだと、2050年までに、14%に達すると計算されております。
モスラム平均家族(夫婦)子供の予想値は、2.6人
西欧の一般的な国々は、1.6人
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多様性」に隠れた不公正 ヨーロッパ移民政策の失敗
https://special.sankei.com/a/life/article/20200723/0001.html
飯山陽

実際はそれが何だかよくわからないにも関わらず「よい」とされているものは、どの社会にも存在する。「多様性」は現代日本社会におけるそうしたものの代表だ。多様性重視を掲げ、それを推進すると謳(うた)う自治体や企業、学校はよい自治体、よい企業、よい学校だとされる。
多様性推進の例として頻繁に挙げられるのが、イスラム教徒への対応である。その理由はおそらく外見的に「外国人感」が強く多様性をアピールしやすい存在がイスラム教徒だからであろう。実際、イスラム教徒のために礼拝所を設け、彼らが食べられるハラール食を提供することは、よい自治体、よい企業、よい学校の証しであるかのようにさかんに宣伝されている。
確かにそこに礼拝所やハラール食があれば、イスラム教徒にとっては好都合であろう。しかし多様性なる概念は決して、一部の人にとってだけ有利であったり好都合であったりすることを志向する趣旨ではないはずだ。