"同窓会クラスター” 福岡県内 3日連続過去最多 「三密の典型」クラブでも 新型コロナ歯止めかからず
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テレビ西日本
新型コロナウイルスの感染拡大に、歯止めがかかりません。 福岡県内で23日確認されたのは66人、3日連続で過去最多を更新してしまいました。
【小川知事】 「このまま拡大が続いていって医療提供体制が逼迫するような事態、これは絶対に避けなければいけない」 23日の対策本部会議で危機感をあらわにした、福岡県の小川知事。
県内では23日、1日で新たに66人の感染が確認され、
過去最多を3日連続で更新しました。
止まらない感染拡大。
福岡刑務所では新たに20代の男性刑務官2人の感染が確認され、感染者は計3人になりました。
一方、感染者の集団、「クラスター」も次々に発生しているとみられます。
福岡市では、学生時代の友人同士での同窓会で20代の男性5人が感染。
一行は飲食のほかダーツやカラオケにも行っていて、これで市外の参加者含む11人のうち10人の感染が確認された形です。
歯止めがかからない状況に街の人は…。
【街の人】
「ちょっと怖い」 「私たちもこうやって出てきちゃっているので、やっぱり油断しているところはあるのかな」 「怖いですね、高齢者だからですね」 「若い方にもうちょっと自制してほしいなって」 ほかにも福岡市中央区の音楽を楽しむクラブでは、新たに10代と20代の女性2人の感染が判明。
22日に感染が確認された10代の男性と同じ日に訪れていました。 市は「3密の典型」として警戒していて、他に多くの感染者がいる恐れがあるとみて調査を進めています。 23日は他にも北九州市で4人、久留米市で3人の感染がわかりました。 若い世代を中心に広がる新型コロナの感染に、懸念が強まっています。
テレビ西日本
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