新型コロナ 福岡県で新たに9人感染確認
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東京都を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、福岡県でも15日新たに9人の感染が確認されました。 このうち福岡市では、10代から40代までの男女7人の感染が確認されています。 これまで従業員3人の陽性が判明している中洲のキャバクラ店では、新たに女性従業員2人の感染が確認されました。 福岡市は、この店でクラスターが発生したおそれもあるとみて調べています。 また、中洲の別の飲食店でも40代の男性客1人の感染が判明しました。 糟屋郡では濃厚接触者として検査していた男性2人の感染が新たに確認され、福岡県の感染者の累計は930人となっています。 一方、福岡県医師会は、15日の会見で東京都を中心に感染が拡大している状況について警戒感を示しました。 また、新型コロナの影響で、県内の医療機関で受診控えが広がり5月の診療報酬の総点数が去年の同じ月と比べて約18％減少したことを明らかにしました。 医師会は存続に関わる問題だとして「国と連携して対策を講じていきたい」と話しています。
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