感染した保育士との接触は“約1か月前”…クラスター発生の保育園に勤務する女性職員が陽性 2日前には夫も

5/11(月) 21:35配信

東海テレビ

 

 

 クラスターが発生していた名古屋市内の保育園に勤務する60代の女性職員が、新型コロナウイルスに感染したことが新たにわかりました。

 この園は4月25日から再開していましたが、12日から再び休園します。

 名古屋市によりますと新たに感染が確認されたのは、市立保育園の60代の女性職員です。

 9日に70代の夫が陽性と判定され、女性は10日に咳の症状がでたことから医療機関を受診し、PCR検査の結果11日、感染が判明しました。

 女性職員は感染が確認されたこの園の40代の保育士とも接触がありましたが、最後の接触からおよそ1か月経っていることなどから、名古屋市は保育士から感染した可能性は低いとしています。

 一方、70代の夫は5日に発症し、感染経路はわかっていません。 また、女性職員に保育士資格はありませんが、子どもの保育の補助にも携わる仕事にあたっていたということです。 

 この園ではこれまでに園児・保育士やその家族など合わせて18人が感染し、「クラスター」と認定され、4月11日から休園していましたが25日から再開していました。

 女性職員の今回の感染判明を受けて、園は12日から21日まで再び休園します。

 愛知県内の感染者は、これで497人になりました

 

 

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00028540-tokaiv-soci