広島市22人感染 クラスター発生 福祉施設の介護職20代女性と入所者 女性は感染男性2人と会食、県内計87人に

4/14(火) 14:45配信

山陽新聞デジタル

 

 

 広島市は14日、市内の社会福祉施設で介護職をしている20代女性ら職員5人と施設入所者17人の計22人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。重症者はいないという。市が他に感染者がいないか確認している。県内の感染確認は87人になった。

 入所者のうち6人は20~40代男性で、20代女性とともに13日に陽性が判明。残る15人は14日に検査結果が分かったが、年代、性別、症状などは市が確認した上で今後発表する。

 20代女性は9、10日に感染が確認された広島市立大の20代男性2人と3月29日に市内の飲食店で会食。同施設では入所者の食事や移動の介助をしており、市は「女性が施設での発生源とみられる」としている。

 市は、このほかに同施設入所者と職員計約90人の検体を採取し、PCR検査を進めている。

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00010004-sanyo-l34