富山でライブハウス経営者ら感染 新たな“クラスター”懸念

 
 
 
 
 
 
 
富山県では4日、新たにライブハウスの経営者など2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、新たなクラスターの発生が懸念されている。

富山県で、新たに感染が確認されたのは、50代の男性と20代の女性。

このうち50代の男性は、富山市内のライブハウス「ソウルパワー」の経営者で、3月22日に東京からバンドを呼んでライブを開催していたほか、ライブハウスは、23日以降は、貸しスタジオとして利用されていたという。

また20代の女性は、クラスターが発生し、県内で感染が確認された京都産業大学の卒業生が利用した飲食店の従業員だという。

一方、女性保育士の感染が確認されていた富山市の東山保育園では、女性が担当していたクラスの園児28人の検査を行ったが、全員の陰性が確認された。

また福井県でも、新たに30代から80代の男女4人の感染を確認したと発表した。

このうち40代の男性は、集団感染が疑われている福井市内のラウンジを利用していた。

福井県内の感染者は、これで46人となった。

このほかにも、4日、新たに沖縄県で6人、長崎県で1人の感染者が確認されていて、FNNのまとめでは、これまでの国内での感染者数は3,123人となっている。

(富山テレビ)
(福井テレビ)